DazStuidoをお絵描き資料にも使える3Dイメージ作成ソフトとして紹介しましたが、最初はどういうアイテムを優先的に手に入れたらいいのか迷うと思うので、もう少し具体的にお絵描き資料で使いそうなアイテムの種類とおすすめの商品情報をまとめてみました。
※「初心者向け公式SHOPガイド+外部販売サイト紹介」もあわせてご覧下さい。無料で手に入るアイテムや、購入時に気を付けたい知識なども記載しています。
注意して欲しいこと
上で出したガイド記事にも書きましたが念押しで。
商品ページ右上に「Required Products」の項目があるものは、そこに挙げられた商品が別途必要となります。
服だと思って買ったらテクスチャだけだった、髪だと思ったらカラーリングのバリエーションだった、というようなことがないようにお気を付けください!
お絵描き資料に使いそうなアイテム
アイテムを選ぶにあたっての指標や探し方、参考になりそうな記事をまとめました。
フィギュア
フィギュアは特に求める人種や好みによるので、とりあえずこれ!と言うのは難しいところ…。
女性フィギュアは、日本人寄りの顔が欲しければ「日本人、東洋人系の女性フィギュア紹介」を参照。人種に拘らないならMousso氏が販売しているフィギュアのクオリティが高めだと思います。海外セレブに似た顔も…。
男性フィギュアは種類自体少なく、「お絵描き資料にも使える男性モデル」でいくつか紹介しています。
あとは地道に「Genesis 8 People」「Genesis 8.1 People」カテゴリから好みのものを探してみてください。人気・トレンド順で見てみるのがおすすめ。
それと、顔だけでなく体つきも良く確認しておきましょう!結構バラつきがあり、モーフでも完全に思い通りにするのは難しいので、なるべく理想に近い体型を選んだ方が良いです。
モーフ
モーフとは、フィギュアの顔や体など、形を変形するためのもの。年齢(顔と体つき)を操作出来るものもあり、用途によってはデフォルトフィギュアとモーフだけで済ませるのもありかも。
それなりに数があるので以下にまとめましたが、変形部分が違うだけで同種で複数迷うというほどではないのでご安心を。
ついでにフィギュアとモーフを使用した自作フィギュア(幼めの女の子)の作り方を教えて下さっているページも紹介しておきます。
オリジナルブレンドキャラ – 3DCG studio128bit
頭髪・衣装
頭髪も使用したい髪型によりけりなので、以下が手助けになるかと思います。
「Dforce」とついたものはシミュレーション(物理演算)が出来るので、なるべくそれを選んだ方が良いかと思います。
衣装
とりあえずシンプルでベーシックな形の服ならIH Kang氏をチェック。
脱ぎポーズ+モーフというユニークなアイテムを販売しているAeon Soul氏も。
あとは欲しい種類を英単語で検索するか、「Clothing and Accessories」カテゴリを地道に見ていくのが一番かと思います。衣類はGenesis3のものでも変換機能で普通に使用出来るので、世代は気にしなくても良いかも。ただ髪と同じく「Dforce」とついたものがおすすめ。
それと、Renderosityのマーケットにはセクシーな衣装も多いので、そういうものがお好みの方はチェックしてみてください。
ポーズ
大まかな系統ごとに記事にまとめてあるので、そちらから。
ライティング・シェーダー
ライティング関係のアイテムまとめ記事もありますが、中でもお絵描き資料に使いたいなら優先して手に入れたいものが以下。
実際のポートフォリオ撮影風に撮影小道具のオブジェクトが配置されたプリセット。色味のあるライトやHDRIを利用したリアル環境の照明はありませんが、代わりにごく基本的なライティングの確認が出来ます。ただし視点を動かすと撮影小道具が映り込むので、視点ではなくモデル自身を回転させるという使い方になるかと思います。
自然かつドラマチックなHDRI(簡単に言うと360度の背景画像)が沢山入っていて、様々なレンダリング設定をワンクリックで調整できるユーティリティプリセットも付属。追加のライトオブジェクトも有り。個人的にはかなりおすすめです。
詳しくは→【DazStudio】おすすめライティングアイテム「Prism HDRI Lighting」
LI Incandescent - Portrait Lighting for Iray | Daz 3D
ポートレート(顔)向きのプリセット集。HDRIが45種の他、フィギュア用の背景小道具とエッジを強調させたりする為の照明小道具も付属。HDRI自体はあまり特徴のないシンプルなものですが、HDRIを5度刻みで回転させてくれるプリセットが便利。
Iray Ghost Light Kit One | Daz 3D
室内オブジェクトを購入した際には是非手に入れておきたいアイテム。大抵の場合室内を明るくする為に結構苦心するかと思いますが、これがあれば大丈夫。ゴーストライトという発光オブジェクトで、レンダリング時には画面には映らず通常のライトと同じように機能するという優れもの。形状や設定値変更のプリセットもいくつもあるので、調整も手軽。
他のアイテム紹介記事
他にもジャンル別にまとめて紹介した記事をいくつも書いているので、是非参照ください。