DazStudioのライティングアイテムでおすすめしたいのが「Prism HDRI Lighting」。
ライティングはなかなか難しいですが、このアイテムを使えばDazの知識が乏しくても、ワンクリックで色んなレンダリング設定を変更出来たり、良い雰囲気の背景やライティングが設定出来たりします。
「What's Included and Features」のリストを見れば数の多さが分かりますが、画像一覧だと内容はこんな感じです。商品ページから拝借。
購入した後は数が多く、アイコンだけではどういうものなのかいまいち分からず(ちゃんと名称を見なかった)戸惑いました。が、分かるととても便利です。
私もまだきちんと把握出来ていないのですが、もう少し具体的に見てみます。
Scenes
まず、「Scenes」は、サムネのようなライティング設定のシーンが読み込まれるプリセット。既にフィギュアなどが読み込まれていてもリセットされるので注意。新規でシーンを作成した後に最初にクリックしましょう。
Pose
これは配置したライトを選択して、向きを回転させるもののよう。
Render-Settings
こちらは数が多い上内容が複数に渡っているので、初めて触ると一番混乱する部分かも。上にも貼られていますが、実際にインストールされた画面を。
ローカルフォルダを見てみるとこんな感じでフォルダが分かれています。
一つ一つ説明していくのは大変なので、名前を見て察していただきたいのですが…。
名前に「Prism HDRI」と入っているものが、HDRI(現実的なライティング情報が含まれた画像)を設定してくれるもの。これを変更するだけで色々なリアルなライティングを楽しめます。
その他はドームの回転や表示のオンオフ、地面のオンオフ、ISO・Fstop・ガンマ・ビネットなどの値変更、色味を青~赤に変化するものなど、通常レンダリングタブから設定する項目が、アイコンワンクリックで変更出来ます。
Scense Builder
追加のライトと、そのライトの色味・強さを変えられるもの。
Utilities
ライトが追加できます。リムライトなど、自分で設定するのは手間なのでありがたいですね。
ざっと見ていただいただけで便利さが分かっていただけたかと思います。
ユーティリティ系はこのアイテムのライトとは無関係に使えるので嬉しいですね。
セールなら安く手に入るので、是非検討してみてください!