「脳の右側で描け」という本をご存じでしょうか?
先日人と会話していて久々に思い出しました。超有名だと思っていたんですが、そういえば私が知ったきっかけの当時話題になったブログ記事は2006年で、今は案外知らない人も多いのかも?と…。このブログをご覧下さっている方は多分絵を描く人だと思うのであまり意味がないかもしれませんが、一応記しておくことにしました。
「絵を描けるようになりたいけど、絵の描き方がちっとも分からない。模写が出来ない。見たものを描き表す方法が分からない。よく見て描くといってもその見方が分からない。」…という方をたまに見かけます。
「脳の右側で描け」は、そういう目で見たものを絵にするそのプロセスがもう全く分からないという方でも(見ているものを)ある程度描けるようになれる本です。
空想のイラストしか描くつもりがなくても、結局のところ第一歩は目にしたものを描くことです。例えば何かを描く時に資料を見て描き写そうとしても形が全然取れないと苦心しているなら、試す価値アリだと思います。
決定版 脳の右側で描け | ベティ・エドワーズ, 野中邦子 |本 | 通販 | Amazon
私が持っているのは旧版ですが、こちらは更に補記が入っているようです。旧版共に参考になるレビューが結構あるので是非読んで欲しいところ。
タイトルはちょっと胡散臭いのですが、効果は確かなものだと思います。ただしある程度絵が描ける人は既に知っている内容だったりもするので、飛びつくのは少し待って。具体的な内容や効果など、私が説明していくより良い記事があるのでそれを紹介しておきます。上記の商品リンク先のレビューを合わせて読めば、自分に効果があるか想定できるかと。
5日間で絵が上達する 脳の右側で描けワークブックの効果 ビフォーアフター - 大人になってゼロから初めるお絵かき (hatenablog.com)
こちらには本の内容の簡単な説明と、実際に試したログが掲載されています。
「脳の右側で描け」のワークショップで自画像を描いたよ (kotoripiyopiyo.com)
こちらが私が知ったきっかけの記事で、「脳の右側で描け」の内容を講師が教えてくれるワークショップの体験談。やっている内容は本とほぼ同じ。長い記事ですがざーっと下まで眺めてみるとその効果の凄さが分かります。
分厚い本で序盤は説明が盛り沢山なため早々に心が折れてしまう人もいそうですが、諦めずにチャレンジすれば憧れの絵が描けるようになるかも。絵心0だからと諦めていた方も是非挑戦してみてください!