モチベを保つ為にやっていること

別館ブログに書くべきか迷いましたが、こちらで共有した方が役立つかなと…。

自分が絵や漫画を描くに際してモチベを保つ為にやっていることを書き出してみました。大したことではありませんが、何か参考になれば。

日々やったことを一行で記録する

数か月前から日々の「自由時間にやったこと」の一行記録を付けています。簡易的に「○○を描いた」や「2時間作業」などとメモするだけなので、気負わずにすみます。日記はいつも三日坊主だった私でも続いています。

絵や練習の成果物が少ないと体たらくだったかも…と落ち込むことも多かったのが、これを見返すことでちゃんと日々作業をしていたことは分かったり、時には実際サボっていたのを反省したりと、メンタルを保つのにも役立っています。

また原稿の進捗や絵に割いた時間をメモすることで、自分の速度や総合時間を把握出来るのも便利。

でもそれだけでは物足りなくなってきて、最近はデジタル版の10年日記を導入しました。一行記録に書ききれない心情とか他の出来事とかをメモしておきたくて。これも続くと良いな…。

原稿や制作期間は決まった時間に必ず手を付ける

同じ時間に同じ場所で行うことで、義務化されるのか、面倒くささが軽減される気がします。やる気が出なくても調子が悪くても、5分だけは手を付ける。やる気は作業してから出るものらしいので。それでも手が動かせないようなら、諦めて寝て回復をはかるようにしています。

平日仕事後に作業をする時は、その前に短時間仮眠する

仕事に行って疲れて帰ってきた後に作業をするのは、疲労が溜まっていてなかなか効率が悪いので、なるべく先に短い仮眠を取るようにしています。NASAの睡眠研究で「26分間の昼寝で、認知能力は34％、集中力は54％向上する」という結果があるそう。これはあくまで「昼寝」についてではあるものの、夕方～夜早い時間帯であっても、やる気や集中力が少し回復している実感があります。

参考にしたい本などの内容を要約・メモ、再読

これは今のところ絵には無関係の実用書に関してなのですが。本を読んで…というか（Audibleで）聞いた本の内容を端的に要約し、更に気に留めておきたいことのメモをまとめ、忘れた頃に読み返しています。「アウトプット」（書く）と復習で記憶・知識の定着率は上がるそうなので。これは勿論、絵の参考書やwebページ・動画などに対しても有効だと思います。

やってみたいと思ったら「やるにはどうしたらいいか」を考える

何かをやってみたいと思った後、実現できるかどうか考えて、難しそう・無理そうだと諦める…という思考の癖をやめたいなと。出来ない理由探しではなく、実行するには？を考えたい。その工程を想像してみて、大変そうならそれ以上深く考えるのをやめて、とりあえず一歩踏み出してみるようにしたい…と考えています。なかなか難しいですけどね。

褒めてもらった言葉などをまとめておいて見返す

ひとからいただいた嬉しい誉め言葉、リプライやお手紙などをまとめて見返せるようにしておく、というのをやっている人も多いはず。

SNS上で長い期間を経て付き合う人が入れ替わると、過去のを見返した際にもういなくなった相手を思い出して落ち込む…ということも起こり得ると思うので、言葉だけ抜き出してメモしておくのでも良いかも。

理想を見据える

私は常にこういう絵・漫画を描きたいなと理想に据えている人が数名います。その方々の作品を見返すと自然にモチベが上がってきます。

また他人の作品を見るだけでなく、こういうテイストを描けるようになりたい、こういう作品に仕上げたいなど、理想を具体的に言語化しておくと尚良し。過去に描いたもので上手くいった・気に入った部分をメモしておくのも、路線が迷子になるのを防止出来て良いと思います。

更に自分がその理想に至らない点や理由を考察してみるのもおすすめ。

（関連記事：周囲と比べて苦しくなった時に考えること）

呪文を唱える

個人的にモチベを上げる・発破をかける呪文…というか思考を、自分に唱えます。ざっと出てくるのでこんな感じです。

• 自分が好きな絵・こうなりたいと理想とする絵はなんだったか？
• 落ち込んだり悩んだりする時間に手を動かそう
• やらないで後悔するよりやって後悔しよう
• 一年後成長している為に今苦労を積んでおこう

目標を思い出してイメージする

目標を達成した時をイメージする（同人誌が完成して手元にあるのとか…）とかもありますね。一説によると脳は自分/他人、現実/イメージの区別がつかないので、成功するイメージを持つことで、脳に肯定的な錯覚を起こせるそうです。（Amazon.co.jp: 錯覚の法則）これによって自信ややる気が湧いてきてモチベアップになるかも。

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他にも何か思い出したら加筆したいです。