(以前投稿した物の改稿です)
SNSをやっていると、交流していた人からリムーブされたりブロックされたり、という経験に遭う方もいるかと思います。次第に疎遠になった結果ならまだ良いですが、仲が良いと思っていた人から急に…とか、同人だとジャンルが変わってアカウントがさらっと消えてしまった、なんていうのもありますね…。私も何度か経験があります。
そういう時、私も当然かなりショックは受けるものの、それでも結構立ち直りが早い方なんじゃないかと思います。というのも、過去の経験から、どういうことをしてどういう考え方をすれば、気持ちを早く立て直せるかをまとめてあるからです。
これはもしかしたら誰かの役にも立てるかもしれないので、「SNSで人から交流を絶たれた時の心の立て直し方」として、ここでシェアしてみることにしました。相手との直前の関係の状態は問わないと思います。他にも、他人の言動に対する考え方などのヒントもまとめました。
対処方法
交流を絶たれるような事があった場合、すぐに誰かに相談に乗ってもらう、話を聞いてもらうというのも良いですが、堂々巡りで何度も同じことを語り続けてしまったり、そういう相手がいない事もあります。
なので、まず最初にすることのおすすめは、気持ちを素直に書き出すこと。これは不安やストレスを軽減するメンタルヘルス改善法としても知られていて、「エクスプレッシブ・ライティング」と呼ばれているそうです。
個人的な手順を紹介します。
① まずは今自分が感じている気持ちや、相手について思っていることなどを、紙にざーっと書き出す。重複しても単語だけでもOK。
② あらかた書き終えたと思ったら、少し推敲してみる。重複のまとめ、単語の文章化、時系列の整理など。この時、自分自身の感情と、相手への疑問や考察・相手の気持ちの想像などは分ける。
③ それが出来たら、それを参考に、以下のリストを順に考えて書き出す。ただしこれは私オリジナルで、あくまで自分にとって必要な内容なので、お好みで変更して下さい。
- 自分が今どう感じて・考えているのか
- そう感じて・考えている詳しい理由は
- その人とどうありたかったのか
- その人に欲していたこと(自分にとってのその人の役割)は何か
- それは本当に必要なものなのか
- 代替はないか(他の相手、他の手段)
- 代替が無かったとして、今後どうしたらそれを得られるか
- 相手についての考察 ※これは必ずただ整理するに留める。正解は不明なので、確信を持ってはいけないことに注意。
これをするだけで結構すっきりすると思います。再度頭の中で考えてしまったら、③を読み返しましょう。最初から大体整理されているので、堂々巡りも減って、次第に落ち着いていくはずです。
考え方
対処法以外の「考え方」を紹介します。自分用ほぼそのままなので、説明不足で分かりにくいところも多いかもしれませんが…。
☆参考図書
以下にまとめた内容には、本を参照・参考にしている部分があります。以下を読んでいまいち理解できないけど気になる、と思ったら是非読んでみて下さい。Audible版もおすすめ。
- プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術 | みきいちたろう | Kindleストア
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 電子書籍: 草薙龍瞬: Kindleストア
相手の言動について
(「他人の言葉をスルーする技術」より)
他人も自分と同じように心が常に揺れ動いていて、そこから極端な言動をしてしまう可能性もある。
不全感を抱えていないように見える健康な人でも、公私領域が乱れると、容易に不安定になってしまう。(いきなり態度が変わる、不機嫌など。)
「不全感」とは過去からの未解消のストレス(≒トラウマ)。睡眠や栄養、運動不足、仕事や生活のストレスなど、現在のストレスに加えて過去からのストレスが加わると不安定になりやすい度合いは加速する。もっともらしい言葉の裏にはその人の不全感が隠れている可能性がある。
誰でも言動一つで相手への好感が逐一揺れ動いたり、後から嫌だと思ったり、その勢いのまま行動したりすることがある。なので言動そのものを気にし過ぎない。
相手も言った・行動した後も、後悔したりこれで良かったと思ったりと、波打っているかも。決断に確たる意思を持っていたり、その後に完全に納得している人ばかりではない。
余程具体的な何か悪いことをしたとかでなければ、ある程度は相手の心の問題でもある。自分が悪いと責任を負い過ぎないこと。
感覚や思考や判断などは本当に人それぞれなので、言動の理由を考えたところで正解は分からない。重く受け止めてあれこれ考察しないように。
関係の維持・放棄の判断について
私は自他境界が曖昧で執着し過ぎる傾向がある。たとえ相手が嫌になっても多少無理しても付き合おうとしてしまうが、それは多分見捨てられ不安が強いせい(愛着障害)。
しかし他の人の場合は、以下のような可能性も考えられる。
- 自分ほど相手(私)のことを重視していない。気持ちのウェイトが同等じゃないから、より軽くあしらえる。
- 重視はしていても、見捨てられ不安や自他境界の曖昧さがないから、切る判断がよりしやすい。
- 過去にとらわれず、現状や想定する未来で判断している。
- 単に深く考慮せず、勢いで行動を起こしただけ。
- わだかまりがあった場合、自分を守る為や、お互いの心象が悪化するのを避ける為かもしれない。
- 切った後も自分ほど気にしてない可能性もある。
その後の考え方
交流を絶たれた後に意識したいと思っている考え方です。
- もう気にしない!執着を手放す。
- その人の情報から離れて見ない考えないようにする。
- ネガティブな存在に捉えない。もうただの「縁のない別世界の人」、「自分のテリトリー外の存在」だと思う。
- 相手が過去にどう思っていて、何が原因でこうなり、今何を考えているのか…など、相手の気持ちの考察はしない(明らかな思い当たりがあるなら兎も角)。それらは答えが分からないので、いくら考えても妄想でしかない。自分の振る舞いについてだけ考察と反省をする。
- 相手や過去の出来事をネガティブに再定義しない。振り返ってああいう人だったかもとか、あれはこうだったのでは?などと再考してはだめ。極力思い返さない。
- 相手からの反応を思い出すにしても、ポジティブなものだけ。思い出して落ち込まない。与えられた評価や言葉そのものを相手と切り離して大切にする。
- たとえ相手から嫌悪や敵意など負の感情が見えても、自分の楽しかった気持ちや好感は変えない・消えないようにする。過去の相手への気持ちは紛れもないものなのだから、そのままになるよう努める。偶然目に入ったり会ったりした時に、嫌になったり都合が悪くなるのは損でしかない。
- 基本的に相手が今後近づいてくる事はなく、今後の自分の言動で相手がどう思うかは考えるだけ無駄。しかし相手の目にも偶然入ったり、人づてに何か伝わる可能性はあるので、ネガティブな感情を人前に出さない。
- 悲しいという気持ちは外に出しても良いが、執着しているように見えるのも駄目。逆にわざとどうでも良いように振る舞うのも駄目。敵意悪意に捉えられそうなのは一番駄目。「今はもう気にしてないけど悲しかった,好感は今もある」ように見える(実際そうなる)ように。
- その人が言っていたことや好きなものを見た際、その人のことまで思い出して負の感情に引っ張られるのを避けるために、積極的にその人以外の他のものと関連付けていくこと。
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以上になります。上手く伝わっているか分かりませんが…。
いくらこのように考えることを心掛けても、なかなか難しいところではあります。「やること」のようなワークをしたところで、やはり暫くは何度も暗い気持ちや負の感情がふっと湧きあがったりもします。しかし、考え方や「やること」で自分が導き出した回答が、その度に心の回復の手助けをしてくれる。少なくとも私にとってはそうです。
何か参考になるところがあれば嬉しいです。