エロ絵・エロ漫画を描いていてよく困るのが、股間周りの構造…。美術解剖図の資料などでも丁度載っていないものが多く、悩んだことがある人も沢山いるはず。
私も勉強中でまだいまいち把握できていません。なので、メモを兼ねて、自分が見つけた股間周りに関する解剖学的資料をいくつか共有しておきます。他にも見つけ次第、共有できそうなものなら追加していきたいと思います。
スマホアプリ「Human Anatomy Atlas」
「骨の形と筋肉の起始・停止を学ぶのに適した資料」でも紹介したiPhone・iPadアプリ「Human Anatomy Atlas」(GooglePlay版も有り)。数千円とアプリにしては高額ですが、おすすめ。骨や筋肉、神経系を3Dモデルで閲覧しながら学習出来るアプリで、股間周りの構造もしっかり作り込まれています。生殖器の構造に関するコンテンツもあります。ただ、ポーズは固定なので、構造を学ぶ場合向きです。
以下股間周りのスクショを一枚。青くマークされているのが上にも表示されている通り長内転筋で、足を開いた時に股間周りに出るスジはこの筋肉だとか。
スマホアプリ「ArtPose」
iPhone・iPadアプリの「ArtPose」(GooglePlay版もあり)でも、ポーズが自由に変えられるので多少参考にもなります。ただ、筋肉の変形は正確ではありませんので注意。
「骨盤底筋」で検索
股間周りの筋肉は「骨盤底筋群」と称されています。なのでこのワードで検索すれば図解がちらほら。ただ、丁度骨盤のみのものがほとんどで、足の繋がりまで描かれているものはほぼ見つかりませんでした…。惜しい。
☆本の資料では…?
手持ちの美術解剖学本をざっと確認したところ、骨盤底筋群は載っていないものばかり…。足を開いたポーズの足周りの筋肉なら「モルフォ人体デッサン」にいくつか載っていたような…?でも開脚を真正面からみたいなのは無かった気も…。今手元に無いので確認次第情報を記載したいと思います、忘れなければ。ただ、それでも肝心の性器との位置関係は曖昧なのが困りますね…。
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具体的な性的なポーズそのままの解剖図集があったら最高なのですが、なかなか難しいんでしょうかね…。性器の位置も分かるものとなるとほぼ無理な気もします。私がもししっかり学べて正確に把握出来るようになったら、自作したいところです。