別館ブログに書こうか迷ったけど、役立つこともあるかな…?と思ったのでこちらに。
創作で人物(キャラクター)を資料を見ずに描くのを続けると、気づかぬうちに癖が出たり狂っていく…ということがかなりある。自分の中での違和感の無いバランス自体が段々ズレていってしまうんじゃないかと思う。
勿論イラストには絵柄というものがあり、その好みは幅広いわけで、それをただの絵柄の特徴とするか狂いとするかは本人次第なのだが、出来るだけ他人から見ても違和感の無いバランスにしたいというのは大抵の人が思うことだろう。
そして絵柄の好み自体が変化した場合はともかく、描いたばかりの絵のバランスがあらためて見たら狂っていた!…というのも出来るだけ避けたいはずだ。
その対策としてやっておきたいのが、出来れば基準となる様々な角度の絵、もっと欲をかけば3Dモデルを用意しておき、描いた時に参照すること。
表情の違いや微妙な角度の差もあるし、わざわざ見ながら描かなくても良いが、下書きを描き終わったあとにつき合わせてみると多少は防止になるはず。じっくり見比べるのも無駄なので、特に気を付けたいポイントや、やりがちなミスなどをまとめておくと更に便利。
3Dも、最新のクリスタだとある程度自由に変形できる頭部モデルが使えるようになっているので、以前より格段に用意しやすいね。
多分創作漫画を描く人なんかは、キャラクター設定とビジュアルの特徴をまとめたものを作成しているだろうし、当たり前にやっていることかもしれないけど。二次創作でも同じキャラを良く描くならやっておいた方が、特に何ページもの漫画を描く場合などは便利だと思う。
クリスタアセットでも顔のアタリ用素材が配布されているので、良さそうなのを紹介しておきます。