作業雑記です。
この度CLIP STUDIO ASSETSで販売中の素材の大半をCLIPPYとGOLD販売併用だったのをGOLDのみに変更してみることにしました。追記で、更に一部の素材を大幅に値上げしました。(別記事にするつもりでしたが無駄なので一緒にしました…一度読んで下さった方すみません。)
続きに詳細やら理由やらを。
GOLD販売のみへの変更について
まず、購入いただいて貯まるコンテンツCLIPPYの仕組みとして、
- 素材1件ずつでの景品交換となり、別素材のコンテンツCLIPPYの合算交換は出来ない。
- ひと月に景品交換できるデジタルギフトは2万円分(20枚)まで。amazonギフトカード1000円分、GOLDチャージコード500円分も合計2万円までとなる。
- コンテンツCLIPPYは1年間交換しないと自動でマイCLIPPYに交換される。マイCLIPPYは半年で消失。
というのがあります。
私の場合ニッチめ(つまりあまり売れない)アイテムと少額アイテムが多いので、デジタルギフト交換一か月上限2万円を超えることは今までに2,3回(多分…)でした。1度目は仕組みをよく理解しないまま何か月も放置していたため、一気に交換して上限になったのと、一番最近は今月。古いアイテムにじわじわ貯まってきていたのが、丁度同じくらいのタイミングで交換できる額になった…という感じだったのかな?と思います。どのアイテムを交換したか覚えておけばよかった…。
ちなみによく購入いただいているのが、「エッチな描き文字スタンプ」「エッチな描き文字スタンプ吐息声」「窓画像素材集」「張り紙画像素材集」あたり。特にエッチな~はGOLD相当ではなく60cp・30cpと低い設定ですが、ありがたいことに何度もアマギフ交換させていただきました。あとは交換率が高いのが3Dの500cpあたりのものです。
*更なる余談としてスタンプ2つがGOLD相当でない理由。まず「エッチな~」は安いcpのままにしたかったのですが、GOLD購入の需要があったため、最低価格の10Gを設定 → 素材量の劣る「吐息声」を出したのでバランスを取るように「20G/60cp」「10G/30cp」に設定という流れ。でも20Gで購入していただく事も多く価格バランスの悪さが申し訳ないので、両方10Gに戻すか気が引けるけどcpを上げるかで迷っています…。
脱線しました。それで、GOLDのみに切り替えることにしたのは、月々上限交換に達してCLIPPY交換が追い付かなくなるため…なんてことではなく、むしろ1年間の期限内にデジタルギフトに交換できるほど貯まらない(いいとこ500G交換)素材が多くあること。また交換しきれなかったCLIPPYの積み重ねで、マイCLIPPYが今現在3万近くあり、使っても今後貯まる一方で、下手すると消失していくこともあるかも…と思ったことが理由です。マイCLIPPYとして消えていってしまう運命ならそれよりは数十円数百円になって欲しいというのが本音…。
実は素材へのギフト(クリックで50cpまで出来るやつ)も結構な量してるんですけど、それでもなかなか減らないですね。素材を出す前のCLIPPY不足で悩んでいた頃が懐かしい…。
ということで今現在、今後も数か月は500G分(5,000cp)貯まらなそうなものは思いきってGOLDのみに変更申請し、ギフト交換まで貯まりそうなものは保留のまま交換出来次第順次切り替えていくことにしようと考えています。
ただ、ものによってはCLIPPYの方が購入されやすいとか、GOLDのみだとむしろ全く買われないというものも出てきそうな気もするので、今後の状況を見て一部はCLIPPY販売を再開したり価格を変えたりする可能性もあります。
CLIPPYで購入を検討されている方は、どうぞ今のうちにお願いします。
一部値上げについて
素材の値段は今までにもじわじわ上げていたのですが、個人的な思いで50G/500cpを上限にしていました。しかし他の3D素材の値段を鑑みても、一部の素材は安すぎるかなと思っていました。ベッドやローションボトル、コン○ームなど、個人的には(技術が拙いながら)凄く頑張って作成しましたし、バリエーションを考えてももう少し上げても良いんじゃないかと…。
ただ、無料期間を設けていても他の方と比べてそれほど伸びないことも多かったりと、安いからこそ売れているというのもやはりあると思うので、ずっと迷っていたんですよね…。
今回値上げしたのは、上記のGOLDのみ販売という、私にとっては思いきった変更をしたついでといいますか、この際一緒に試してみよう!と思い立ったというわけです。
タイトルには「大幅」と書きましたが、今のところ一番大きな価格変更で50G(10G=100cpで統一)のものを100Gに上げた程度です。2倍と考えると確かに大幅ですが、100G=100円と考えるとそうでもない…と思っていただけたら良いんですけどね…。
これで売り上げが大幅に減ったりしたらまた再考したいと思いますが、とりあえずは一部の素材の値段をグッと上げたあと、暫くはバランスを見ながら1~20G程度上下調整してみたいと思います。値段を決めかねているところもあるので…。
以前にも書いた通り、3Dを制作する人も日に日に増えていますし、制作ソフトもどんどん手軽になり、フリーの高品質アセットも沢山出てくるでしょう。私の作るようなごく簡単なモデルは、今後すぐにでも数十円でも売れなくなってくる可能性は大いにあると考えています。なので、単純に売れなくなってまた低価格か無料に変えていくというのも、そう遠くない未来かもしれませんね…。
それでもめげずに技術を向上させて、今後もアセットを増やしていきたいとは思っています。