【ClipStudio】ふきだし書きが苦手なら「調整が楽なフキダシペン&テンプレ」

クリスタでフキダシを書くのが苦手な方、ふきだしの形状に悩みがちの方、書いた後の調整に手間取ってしまう方におすすめの素材です。

フキダシペンとフキダシテンプレートのセットで、特徴としてどちらも制御点が少なく、描写後の修正・調整が簡単です。

フリーハンドで描くフキダシペンが3種。それぞれ、線の太さが均等になるもの、自然な強弱が出るもの、強弱が付きやすいものとなっています。

線は初期値では滑らかになっていますが、1か所設定を変えるだけでアナログのようなタッチにも変更出来ます。（方法は素材配布ページに記載。）

素材パレットから貼り付けて使うフキダシのテンプレートは、比率の違うシンプルな多少歪んだ円と、もう少しいびつな円を数種ずつ。具体的な内容は以下左図、制御点の数は大体右図くらいになっています。

オマケで角の比率が狂わない角丸の四角フキダシを書くツールも同梱しました。自分でも設定を忘れがちなので…。

フキダシペン・ツールは描写するとベクター線となり、制御点というものができます。この制御点が少なく、配置が滑らかなほど、線は滑らかになります。

初期ツールや配布されているフキダシペンやテンプレートは、制御点がずらっと出来てしまうものも多いです。フキダシは描写後に線つまみや描き直しなどの線修正ツールで形状を修正することができますが、制御点が多いとなかなか難しいもの。

このフキダシペンは制御点が少なくなるため、ふきだしを描くのが苦手な方でも比較的線が滑らかに描けますし、修正も制御点をわずかに移動するだけで済みます。

フキダシテンプレの方も、適当に近い比率のものを選んでドロップしたあと、比率や制御点の位置を少し変えるだけで、形の違うふきだしが手軽にいくらでも作れます。

フキダシテンプレのセットをDLしたけど、多くの形から選び出すのが手間で、特殊な形以外は結局使わなくなっている…などという方には特におすすめです。バリエーションもほどほどなので、選ぶのに迷う時間も減らせます。

なお、テンプレには大声の時のような尖りのある形はありませんが（あとで追加するかも…）、ペンの方でカバー出来るはず。描いた時に端が上手く尖らなくても、制御点ツールの「角の切り替え」で通常の制御点を角に変えるだけで尖ってくれるので簡単です。

ふきだしの制御点の調整方法について知りたい方は、以下のページをご覧下さい。

既存の制御点の位置を変えるだけでも十分かとは思いますが、いくつか足したり引いたりすれば更に自在な形に出来ます。

キーボードをお使いの方は、以下のショートカットキーを覚えておくと更に便利です。

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私自身ふきだしを書くのがあまり得意ではない上、無駄に形にこだわってしまいがちなので、ならば書いたあとに修正しやすいものをと思い作成したものです。

原稿時に案外フキダシに時間を費やしてしまっているかも…と思ったら、是非試してみてください！以外に時短になるかもですよ。

ふきだしの形はあまり気にしないという方も、試しに使ってみていただけたら嬉しいです～。

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