物覚え雑記帳

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【ClipStudio】埋もれ気味なおすすめ素材:3D本棚

CLIP STUDIO ASSETS」で配布されている素材の中から、優秀な本棚の3D素材を紹介します。今回は複数素材の羅列ではなく単体での紹介です。出来と値段の割にDL数が非常に少なく埋もれているのが勿体なかったので…。おすすめポイントを詳しく書いていきます。

 

本棚って難しくないけど手間はかかる部類ですよね。特に重要じゃない背景用でも複数コマで同じ本棚を描くとすると統一性も必要ですし…。そういうものこそ3Dがおすすめなのですが、本入り本棚の3D素材の中でも優秀なのが以下の2つ(同作者様)。

 

【3Dモデル】シンプルな本棚【小物】

assets.clip-studio.com

【3Dモデル】本棚(可動式:本有り)【小物】

assets.clip-studio.com

 

本棚の形状が違うだけで特徴は同じです。

よくある四角のオブジェクトが並んでいるだけのものとは違い、本パーツがテクスチャで色分けされているので、テクスチャライン抽出とトーンワークをオンにすれば背表紙や小口に少し装飾が付きます。コミックなどのサイズが揃った本だと背に装飾が無いと繰り返しと無機質感が強くなってしまいますし、これだとコマごとの装飾の統一性も気にしなくて済むので非常に便利ではないでしょうか。

ラベルは画面がうるさくなるから不要という方や、間の線だけでも密集しすぎて主張が強くなり過ぎる…と感じる場合でも、それらはオブジェクトではなくテクスチャで表現しているので、ラベル部分は色の諧調化で飛ばしたり、間の線はカケアミブラシなどで適当に削るだけで抑えることが出来ます(間の線は本棚本体や本のかたまりとは別のレイヤーに生成されるので範囲選択もしなくてOK。)

本棚はいくつかのパーツに分かれていて、数を減らして幅を狭くしたり4分の1サイズにすることも可能。本もいくつかのかたまりで分かれているので、本の量を減らすことも出来ます。しかも大量のレイアウトプリセットが用意されているので、自分でパーツを選んで非表示にして…という手間も省けます。

こんなに優秀な出来である上に、価格はたったの20cp&30cp!DL数が少ないのが不思議なくらいです。3D素材も種類によっては大量にありますし、大体の人は人気順から選んで決めそうな気もするので、DL数が少ないと優秀な素材でも目に付かずじまいになってしまうことも多いのかもしれません。

 

ちなみに実は私も以前同じようにテクスチャで本の背表紙とラベルを出力するタイプの本棚を作成していたのですが、丁度その間にこの素材が投稿されたのを見て丸被りどころか上位互換じゃないかと断念してしまったのでした…。しかし久々に作りかけのモデルを見て勿体無さも感じたので、恐縮ながら近いうち完成させて投稿するかもしれません。でも有償200cpくらいにはしますし、コスパなら断然こちらです!もし似たの出してもパクリじゃないんだよ~~という事前の言い訳でした…w

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