物覚え雑記帳

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【ClipStudio】ブラシ改造で髪の毛描画用ブラシを作るメモ

 

クリスタで厚塗りや質感多めのタッチのイラストを描く際に、髪の毛の細かい描写や情報量増しに使えるブラシを今まで色々探してきました。が、ぴったりなブラシになかなか出会えず…。

ただ、DLしたものの中に、設定を調整したら自分好みになったものが数本あるので、メモを兼ねて配布されているブラシの設定調整レシピを共有しておくことにしました。ついでに、変更しないで使っているものも紹介しておきます。

厚塗りや質感多めのタッチなど、情報量多めのイラスト向きのものがほとんどですが、ツルッと整った系統の塗りでも使えそうなものも有り。

 

※他者配布素材の改造です。再配布はクリスタアセットの規約上禁止されています。

 

 

【共通の設定事項】

紹介するブラシは、それぞれに記載した内容以外にも、共通で大抵は以下のように設定しています。好みに合わせて調整をどうぞ。他のブラシで似たようなものを作る場合にも参考になるはず。

 

  • 基本は下地混色オフ(オンだとボケたり薄くなるものが多い)
  • 入り抜きを薄くフェードさせる場合:不透明度・濃度の影響元>筆圧チェック・値0、入り抜き設定の「濃度」をオンにして、それぞれチェック・数値を調整(全部はやらなくてもOK、お好みで)
  • ブラシ先端の模様が出にくい場合:不透明度と濃度のスライダー値+影響元>筆圧の値の組み合わせで強く出るようになることも。モノによるので色々試してみて下さい。不透明度100・筆圧オフ、濃度50%前後・筆圧オンの組み合わせが出やすいことが多い気がします。
  • 先細にする場合:「サイズ」か「厚み」の影響元>筆圧チェック・値0/または入り抜きでサイズに設定+入り抜きの値調整
  • ストロークの間隔を好みに合わせて調整(密度が変わります)
  • 紙質設定が無いものは、適当に紙やノイズ系のテクスチャを適用すると質感が足されるので、厚塗り系におすすめ。

 

なお、使っている最中に微調整したり、気分によって下地混色のオンオフや、紙質の有無を変更したいので、ブラシごとによく調整する項目をツールプロパティ上に表示させています。

 

CLIP STUDIO ASSETSのブラシ

オイルブラシ>「brush_01」

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デュアルブラシのチェックを外す。紙質を「細目」などのノイズ系に変更。

左:元、右:改造

 

油絵ブラシパック>「Super Dry Oil」

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  • 紙質を砂っぽいノイズ系のテクスチャに変更。
  • 紙質適用方法を減算にするとテクスチャ感がソフトに。
  • 「向き」を変えると↓の2枚目のように変化が出ます。

また、「紙質」を削除して水彩境界をオンにしても面白いです。

 

ペン・ブラシ_Ver.1.10.9>「リアル鉛筆」

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(※もしかしたら同名の他のブラシかも…未確認。)

紙質に砂っぽいノイズ系のテクスチャを設定。

↓左端は入り抜きにサイズ:0を設定して抜きをオンにしたもの。

↓入り抜きに濃度設定、不透明度の影響元をオフ・濃度の影響元を筆圧オン値0でこうなります。

 

油画っぽい>「さの筆」

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ブラシサイズと紙質濃度の、影響元設定の筆圧グラフを初期値化。

ブラシ先端画像の問題で黒でしか描画出来ないため、以下の通りブラシ先端画像の変換・修正を行う。(たまにそういうブラシがありますが、同じ方法でカラー化出来ます。)

  1. ブラシをツールパレットに登録
  2. 素材フォルダの画像素材>ブラシから「さの線」を検索
  3. キャンバスに貼り付けてレイヤーの表現色をグレーに変更
  4. そのレイヤーを素材フォルダの画像素材>ブラシに登録
  5. 登録した素材をダブルクリックして「ブラシ先端形状として使用」にチェックしOK
  6. さの筆を選択し、サブツール詳細パレットのブラシ先端画像を新しく登録したものに変更

↓左から、元の設定、改造、改造+水彩境界、←の不透明度50%設定

↓濃度スライダー60、不透明度と濃度の影響元・筆圧値0、入り抜きに濃淡

 

ちょうちょの大群ブラシ

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ブラシそのものは使わずに、先端画像を1つ転用。

ブラシをツールバーに追加すると、素材フォルダの画像素材>ブラシにブラシ先端画像が登録されるので、適当なブラシに以下の「chouchou2」を設定し、厚さ、向き、水彩境界を以下に設定。(追加したブラシは使わないなら削除してOK。)

↓左から2本目は、ブラシ先端の上下or左右を「ランダム」に設定したもの。右の2つの塊は、左2つの設定のブラシの不透明度をそれぞれ50%にして重ねたもの。

入り抜きに濃度を設定した方が良いかも。(以下はパーセントで30)

 

Textured Painting Set>「Grunge Brush」「Carré Esquisse」

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Grunge Brush

  • 「2-散布効果」の密度と変更をMAXに。入り抜きに濃度を設定。粒子・密度・変更の値を変えるとテクスチャ感が出ます。
  • 下地混色をオンにして、絵具量0・色延びを上げると、指先ツールに。

Carré Esquisse

不透明度の影響元オフ、濃度の影響元サイズ0、入り抜きで濃度0で設定。

 

毛筆水彩

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ついでに以前自作した毛筆ブラシも紹介。

デフォルトだと下地混色オンのためボケますが、オフにすれば比較的くっきり出ます。「密細」の「向き」と「間隔」を変えるだけでもバリエーションが出るので(↓2枚目)、1本でも色々カバー出来ると思います。

 

髪ブラシ

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「生え際」をほぼそのまま使ってます。水彩境界を追加するとさらにぱっきりします。

 

髪をぬるためのブラシ

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これもそのまま。下の三種を使ってます。

 

平筆ブラシセット・カニカマ1号2号

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手持ちとあまり差が無かったので使っていませんが、一応紹介。

 

いい感じペン

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こちらもそのまま。DLページのサンプル画通り、あっさりめでエッジのきいた情報を足すことが出来ます。質感無しでシンプルめのイラストにも合いますね。

 

★ポイント足し

髪束からはねている毛やおくれ毛などの細かい毛、陰影の中のポイント足しに、水彩境界を付けたペンを使うのも良いです。

大体以下のようなブラシを改造すれば作れます。(毛先に使う場合は、サイズ・厚みの影響元や入り抜きで先細り化。下地混色オフ。)(※画像は後ほど用意します)

普通のペンで不透明度か濃度を少し落として水彩境界を付けるだけでも作れます。

上の「いい感じペン」を細くして使うのも良いですが、構造上先端は閉じません。

 

Photoshop用ブラシ(クリスタで使用可)

Yuming's Brushes>「Oil 4」or「Oil 5」

※Pshotoshop用のブラシセットですが、クリスタでも使えます。無料。

 

水彩境界を追加。

 

Yuming's Brushes>「Aufgenommener Pinsel 1 1 2」
  • デュアルブラシをオフ
  • 入り抜きにブラシ濃度値0、入り抜きの値を多めに設定
  • 水彩境界を足しても良し

 

同セット内の「yes1」というブラシも良いです。多分変更なしでこれ↓

 

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